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2014年4月8日火曜日

戦没画学生生命の絵展を観る

旭川市常磐公園内にある道立旭川美術館で戦没画学生の展覧会があり観てきました。
長野県上田市にある無言館所蔵の作品を展示しています。

美術館入口、牡丹雪が降っていました。

美術館内の展示入口です。

 先日、無言館館主の窪島誠一郎さんのお話を聞く機会があり、その時に旭川で展示会の話が出てぜひ行ってみようということになりました。また、数年前に無言館にも行ったことがあり再度鑑賞したことになります。
 時代を反映し、なんとなく重く暗い絵が多い印象を受けました。女性の裸像もあり当時の世相でよく描けたなと思いました。女性は生命を繋ぐという気持ちがあるようにそれらの絵から感じました。
 インドネシアやフィリピンなど南国の島々で戦死した画学生が多く、若い人たちが激戦地に送られその生命を落としたことを考えると暗澹とした気持ちになりました。

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