実りの秋

稲の刈り入れも順調に進んでいるようです。朝夕は涼しくなり、もうすぐ最低気温が１０℃を下回るようになるでしょう。木の実などが色づいてきました。

姫リンゴの実です。美味しそうに赤くなっていますが、カラスも見向きもしないリンゴですのできっと酷くマズイものなのでしょうね。

枝が曲がるほど鈴なりになっているという表現がピッタリなのですが、ジャムにもできず結局捨ててしまいます。もったいないですね。

これは山芍薬の実です。真っ赤に色づいて、艶がありとてもきれいな実です。

土に埋めておくとひょっとすると芽が出るかもしれません。

スズランの実です。

スズランの実は、オレンジ色です。
ご存知のようにスズランには毒があります。この実にも毒が含まれているのでしょうか。少し心配になります。

キアゲハ蝶と秋の空

２週間ほどぐずついた天気が続き、青空を忘れるところでした。
きょうは秋の高気圧におおわれ、久ぶりの青空です。雲が低く飛んでいます。

きょうもたくさんの蝶が我が家に訪れています。
ようやくキアゲハを撮ることができました。キアゲハは落ち着きがなくてあちこち飛び回って蜜を食べています。カメラの焦点も気にせずシャッターをきり、なんとか撮影しました。

ハナトラノオの蜜を吸っています。

よく見ると秋明菊の蕾を蝶の幼虫が食べているのを発見。

どんな種類の蝶の幼虫か分りませんが、このままにしておきましょう。
花には蝶や蜂がよく似合いますので、毛虫のような害虫は駆除しますができるだけそっとしておいています。花の１本や２本食べられても大勢に影響がありません。
土を掘り返すとミミズを始め色々な幼虫が出てきます。これも自然なことです。

ブットレアと蝶

今日は午後から雨が降り始め、気温が下がり何やら暖房が欲しくなりそうです。
本格的な秋の訪れです。

ブットレアが１ヶ月ほど前から咲いています。この花には蝶を始め種々の昆虫が蜜をもとめやってきます。
クジャクチョウです。とにかく蜜を吸うのに一生懸命で私が寄っても気が付かないほどです。
羽の紋様が見事ですね。

名前は分かりませんが、蝶と蜜蜂が並んで蜜を食べています。小さな花ですと昆虫同士は喧嘩してしまいますが、ブットレアは大きいので並んで仲良く食事中です。

庭には２００種ほどの花（主に宿根草）を育てていますが、昆虫を呼び寄せる力はブットレアが一番強いようです。

タイタンビガスというこの時期に咲く大輪の花です。

とても大きな花で直径２０センチ位になります。ハイビスカスのようにも見えますが、アメリカフヨウとモミジアオイの交配で開発された花のようです。宿根性で毎年株が大きくなりたくさんの花を咲かせます。とにかく目立ち、他の花は存在感が低くなります。

秋の花・メドウセージなど

私の庭も夏から秋へ変わりつつあります。

今日も涼しい東川、最高気温２３℃くらいです。

ベロニカ・ブルーブーケ、高さ３０センチほど、そんなに大きな花ではありませんが、結構存在感があります。少し葉が虫に食われてかわいそうです。

メドウセージが咲き始めました。別称サルビア・ガラニティカ。北海道では外で越冬することができません。少し挑戦してみましたが諦め、毎年苗を購入し鉢で育てることにしました。香りも楽しめる花です。高さが１メートル以上あり存在感バッチリです。

バーベナ、肉眼で見えないほどの小さなな花が集まって咲いています。今日は風が弱くようやくカメラの焦点が合いました。風に揺れ優雅に咲いています。

ばらのアプリコット・ネクターです。砂糖水のような甘い香りが辺りに漂います。花数は少ないのですが、今年はバラの２番花の方がきれい見えます。今年の夏は少し暑すぎたのかもしれません。

秋への誘い

今年の夏は東川も暑い日が多く夏らしい夏でした。
９月になりましたので、少し秋の花が咲き始めました。
まだまだ暑いところもあると思います。どうぞお身体に留意してお過ごしください。

ホトトギスです。斑点のある花なのですが、我が家のホトトギスは斑点がありません。
私の好きな花の一つです。

リグラリア（ツワブキの仲間）の花です。花全体を見るとあまりきれいな花ではありませんが、拡大すると我慢ができるレベルになります。

母子草です。我が家の母子草は全体的に白く、中央に黄色が少し入る程度です。ご存知のように春の七草の一つですが、北海道で花が満開になるのは今頃です。地味な花ですが、他の花と合わせるといいので現在育成中です。

秋の花ではありませんが、クレマチス・プリンセス・ダイアナです。アリが群がっていますが、ダイアナの名前に恥じない可憐さです。このクレマチスをどうやって冬を越させるのか私の悩みです。