旭川市民劇場2月例会、劇団青年座「見よ、飛行機の高く飛べるを」を観ました。
当日配布された機関紙の一部です。
劇団青年座のホームページから抜粋した画像
時代背景にあった女性の生き方に大きな影響を与えた人に平塚らいてうがいました。
「原始女性は太陽であった」で有名な女性です。
上演時間約3時間という舞台でした。愛知県岡崎市にある旧制女学校が舞台になっていましたので、最初は名古屋弁が聞き取りにくく少し面食らいました。当時女学校に進学できるのは、多分恵まれた環境にいる女性たちであったと思います。そのような中で女性の地位向上に取り組んだ女性達がいたことは多少驚きです。
戦後女性の地位向上は大きく前進したと思いますが、随分長い時間が必要だったのだと考えさせられます。
旧制女学校が舞台背景になっていますので十代後半の若い女性が主役なのですが、実際の舞台の中では大人びた言葉や音声が多く少し残念な気がしました。
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