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2016年6月12日日曜日

旭川市民劇場の屑屋でございを観る

旭川市民劇場6月例会、前進座「くず~い 屑屋でござい」を観劇しました。
古典落語の一つ「井戸の茶碗」をもとに作られています。
もともと学校教育のためにスタートしていますので、観劇する前に江戸の文化や三味線をユーモアたっぷりに説明がありますので中学生以上であれば十分楽しめる内容となっています。


さて井戸の茶碗とは何かということも少し説明があっても良かったかなと思います。
おそらく東京12チャンネルで放映している「なんでも鑑定団」という番組を見ている方はよくご存知だと思います。
日本侘び寂び文化の象徴とも言って良い茶の湯に欠かせない道具の一つである茶碗の銘品と言われているそうです。もともと高麗茶碗ですが江戸時代から庶民には手の出ない高価な品物であったようです。



井戸の茶碗の画像をと思いましたが著作権のことが気になり無料のイラストで我慢。
古典落語の井戸の茶碗を知らない方はYOUTUBEで検索するとすぐ出てきますのでご覧ください。
30分ほどの落語です。

本家の古典落語も面白いのですが、今回観劇した「屑屋でござい」も味のある舞台でとても面白くずいぶん笑いました。
ストレス解消にはもってこいの舞台でした。





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