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2011年12月1日木曜日

北海道米の価格

今日から12月師走です。
北海道もようやく冬が来たような天気になりました。でも、雪の絵を見ても雰囲気が伝わりません。
数日前の久しぶりに晴れた日の旭岳です。平地でもそろそろ根雪ですね。
今回は北海道のお米の話です。
30年くらい前までの北海道米と言えば、不味いことで評判でした。したがって、当時販売されていた標準価格米などにブレンドされる場合が多かったようです。
その後、キタヒカリ、ユキヒカリ、ナナツボシなどが販売され、全国的に名が知られるようになりました。
昨年あたりから「ゆめぴりか」という米が美味しさで評判になっています。
この写真はトドックのチラシですが、今年は5キロ袋2480円くらいで販売されています。昨年の価格と比較すると、100円から200円値上がりしているようです。新潟産のコシヒカリ並の価格です。
私は地元の農家の方から直接購入しています。
東川産のお米を「羽衣米」というブランドにして販売しています。羽衣という名は、天人峡温泉にある羽衣の滝の名からとったのでしょう。
紙の袋を使用しています。裏面の表示欄には、お米の銘柄は表示されていません。
中に入っている米は、ゆめぴりかです。
味は新潟のコシヒカリ並み、とても美味しく食べています。
ただし、価格が高いのが難点です。特に、このあたりの住民の所得は、関東と比較すると20%くらい低いのではないと思います。例へば、パート職員の時給単価は、募集チラシ等をみると1時間あたり700円台、関東ですと900円台が普通だと思います。私が関東地方で働いていた時に、最低賃金制度は必要あるのかと思っていましたが、東川に移住してきてみて、最低賃金制度がないともっと低くなるのではないかと思いました。
余計なことを色々書きましたが、地元北海道の所得水準に合わせた価格設定が必要と思った次第です。

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